#0066/9999 Q&A集
★タイトル (88VAUSER) 95/11/01 00:00 ( 58)
8.2 拡張子 .MDT のデータを聴くには?
★内容
拡張子 .MDT のデータはMDRV2というミュージックドライバのデータです。
これをVAで聴くには以下の手順が必要となります。
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1.MDRVVA を常駐させる
MDRVVA [-M<バッファ数>]
(例)MDRVVA -M20
バッファを20KBとって MDRVVA を常駐します。(普通はこの程度
とれば充分でしょう)
2.MDPVA (演奏プログラム)を実行する
MDPVA <演奏したいファイル名[.MDT]> [/R]
/R をつけると繰り返し演奏しないデータでも繰り返し演奏します。
(例)MDPVA S_MOON
カレントディレクトリの S_MOON.MDT というファイルを演奏します。
ここに述べていない詳しいオプションの説明はドキュメントを参照してください。
なおPCMファイルが必要なMDTデータの場合は、PCMファイルとTABファ
イルをMDTデータと同じディレクトリか、環境変数 MD2PCM で設定してあるディ
レクトリにいれておき、PLOADVA (PCMローダ)をパスの通ったディレクトリに
置いてください。
(例)
前例の S_MOON.MDT の場合(S_MOON.PCM と S_MOON.TAB が必要)
(1) S_MOON.MDT と同じディレクトリか、MD2PCM で指定してあるディレクトリに
S_MOON.PCM S_MOON.TAB を置く
(2) PATH の通ったディレクトリに PLOADVA を置く
(3) MDPVA S_MOON として実行する
バッファが足りません等のエラーが出た場合は、1.の MDRVVA の -M オプショ
ンの値を増やしてみてください。
MDRVVA 、MDPVA、PLOADVA はともに 3-4 88MUSICボードの 7323-7334
にある MDRV2システム for 88VA Rel.1.23 のなかにあります。
また2.の手順は MDDISP を使うことでも代用できます。MDDISP を実行し、ファ
イルセレクト画面で演奏ファイルを指定してください。
MDDISP は、3-4 88MUSICボードの 7398-7400 に Ver.0.89 があります。
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環境変数 MD2PCM の使い方としては、PCMDTM などの汎用PCMの置いてあるディ
レクトリを指定しておくとよいでしょう。
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